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自然と調和する社会へ:地域主導のランドスケープアプローチ-SATOYAMAイニシアティブ推進プログラム(COMDEKS)フェーズ4

2025.04.11

GEF Small Grants Programme

日時: 2025422日(火)1000分~1130分(日本時間)

形式:オンライン

SATOYAMAイニシアティブ推進プログラム」(COMDEKS)は、SATOYAMAイニシアティブの旗艦事業として、生物多様性保全と人間の社会活動の調和と共存を目指す現地活動を世界各地で支援するべく、2011年に始まったプログラムです。社会生態的生産ランドスケープおよびシースケープ(SEPLS)として知られる地域は、農業、漁業、林業などの第一次産業に加え、観光などさまざまな社会経済的利用価値・形態を含んでいます。これらのSEPLSの生産性と回復力は、それに依存する世界中のコミュニティの健全な社会経済活動、そして文化的アイデンティティにとっても重要な要素です。

経団連自然保護協議会(KNCC)と国連開発計画(UNDP)は「自然と調和する社会へ:地域主導のランドスケープアプローチ」と題したオンラインセミナーを、日本国環境省(MOEJ)の共催、SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)事務局の協力のもと開催します。本セミナーでは、2022年に開始したCOMDEKSフェーズ4の最新実施状況と参加している3ケ国のケーススタディが発表されます。

 

参加登録フォーム

https://undp.zoom.us/webinar/register/WN_-lVVhbAQTiOuHP9Z6L3dTQ#/registration 

使用言語: 日本語・英語 (同時通訳あり)

 

暫定プログラム

1.   開会挨拶

経団連自然保護協議会

環境省 環境省地球環境審議官

 

2.   COMDEKSフェーズ4概要と進捗報告

UNDP SGPプログラム パートナーシップ・スペシャリスト

 

3.   パネル・ディスカッション:地域コミュニティ代表者による活動紹介・進捗報告

 

[パネリスト]

IPSI事務局/国連大学高等研究所(UNU-IAS

スニータ・スブラマニアンUNU-IASリサーチ・フェロー;住民主導の参加型ツールとしてのレジリエンス指標ツールキット

 

コスタリカ

SGPナショナル・コーディネーター;ニコヤ湾の諸島におけるシースケープ保全アプローチ

 

トルコ

SGPナショナル・コーディネーター;サムスン湿地ランドスケープにおけるトルコSGPによるCOMDEKSフェーズ4活動

 

カメルーン

SGPナショナル・コーディネーター;ボゴ・サヘリアンのランドスケープにおける活動進捗報告

 

セッションモデレーター:UNDP
SGP
プログラム パートナーシップ・スペシャリスト

 

4.   質疑応答

 

5.   総括&閉会の辞

渡辺綱男 IPSI事務局長/経団連保護基金運営委員長

UNDP駐日代表

 

6.    主催者

主催:経団連自然保護協議会、地球環境ファシリティー・小規模無償プログラム国連開発計画(UNDP)

共催:日本国環境省(MOEJ

協力:SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)事務局